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ご存知ですか?噂のオスモチンとは?
オスモーサン? いえいえ、オスモチン(アハハ)。
変わった名前のこの物質、野菜や果物に含まれている「ファイトケミカル」の一種です。
「ファイトケミカル」とは、植物が紫外線や害虫・ばい菌など周りの環境から身を守るために蓄える化学物質。お茶に含まれるカテキン、大豆のイソフラボン、ゴマのセサミンなどもその一つ。
どれも、健康食品にお馴染みの名前ですよね。
同じファイトケミカルなのに、今まであまり有名でなかったオスモチンという物質。ジャガイモの皮やトマト、さくらんぼなどに含まれているそうです。このオスモチン、どんな特徴があるのでしょう。
オスモチンのダイエット効果とは?
オスモチンは、人間の体内にあるホルモン、アディポネクチンに似た働きをすることで注目されるようになりました。
アディポネクチンとは脂肪細胞から分泌され、脂質や糖質の代謝を促進するホルモンです。脂肪細胞から分泌されるホルモンではありますが、太っているほど活発に分泌するわけではありません。太りすぎても、痩せすぎても、アディポネクチンは活性が弱くなってしまいます。
加齢によってもアディポネクチンの活性は衰える傾向にあり、そうすると血糖値が高くなったり、太りやすくなったり、動脈硬化がすすんだり・・・というメタボの症状が進行してしまいます。
アディポネクチンを増やすには、次のような方法があります。
豆腐を食べる
大豆タンパクに含まれるベータコングリシニンがアディポネクチンを増やしてくれます。中でも、豆腐が最も効率的と言われています。
青魚を食べる
サバ・イワシ・アジなどの青魚に含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)が中性脂肪を減らし、アディポネクチンを増やします。
適度な運動
ウォーキングなどの軽い有酸素運動は、内臓脂肪を減らし、アディポネクチンを増加させます。
薄味・低カロリーを心がける
健康的な食事で、体内を健全に保つことでアディポネクチンの活性を促します。
アディポネクチンを増やす方法とは、だいたいダイエットでよく言われている方法と重なりますね。
こんなこと、もうとっくにやっているよ~。それでも痩せないから困っているんだよ~、という人。
次の方法を試してみてはいかが?
オスモチンを多く含む食べ物をとる
植物に含まれるオスモチンは、人体のアディポネクチンと似た構造をしており、体内に取り込むことでアディポネクチンの代役として働くことが分かってきました。
つまり、意識してオスモチン含有の食べ物を摂取すると、体内の脂肪と糖の代謝が促進されることが期待されているのです。
ダイエットをがんばっているのになかなか成果が出ない人、昔と比べてすぐ太ってしまう傾向の人、オスモチンを含む食品を多く意識してとってみてはいかがでしょうか?
オスモチンの効果的なとり方
オスモチンを多く含む食品を食べる
- りんご
- さくらんぼ
- ぶどう
- キウイ
- トマト
- ピーマン
- トウモロコシ
オスモチンは、野菜や果物の外皮に多く含まれています。しかも、熟す前のほうが多く含まれるそうです。具体的には、まだ青い部分が残っているトマトや、ピーマン(ピーマンはもともと熟す前に収穫して食べるものなので、ぴったり)などがおすすめです。
リンゴ、サクランボ、ブドウ、キウイなどの果物は糖分が多いので食べすぎに注意。ブドウはできれば皮ごと食べたいところです。え、ブドウを皮ごと?はい、慣れれば結構イケます。皮の裏にはたっぷりと果汁に染みた果肉がついているんですよ~!!
このようにオスモチンは食品から比較的、容易に取ることができます。ただし、トウモロコシは野菜の中でも炭水化物が多いので、食べ過ぎないよう注意しましょう。
最近では、オスモチン含有と謳ったトマトジュースなども販売されています。生のトマトが手に入りにくい時期、トマトジュースは朝ごはんに取り入れやすいし、手軽にオスモチンを摂取できるのでおすすめです。
まとめ
運動する時間がない、仕事で忙しい、でも痩せたい!
という我々低糖ダイエッターにとって、オスモチンは知っていて損はない情報です。いつもの生活スタイルに無理なく取り入れて、体質を改善しつつ、ダイエットに弾みをつけましょう!
オスモチンを含むお勧め食品
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毎日食べたい!を実現しました。リコピンたっぷりのトマト そして、トマトに含まれるタンパク質のオスモチンは、構造がアディポネクチンに似ており、アディポネクチン不足を補えるといいます。アディポネクチンは血管のキズを修復し、様々な生活習慣病を予防するタンパクです。 昔から「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがありますが、健康的に!を目指すならトマトがおススメです~