ダイエット中なら必ずといっていいほどお世話になる、「糖類0」「カロリー0」の食品たち。

特にアルコール類やスイーツには、低カロリーまたは0カロリー甘味料が多く使われています。

甘いものやお酒を我慢することなく、ダイエットができる・・・ばんざ~い!と手放しで喜ぶ前に・・・とりすぎると危ないかも?!といわれている甘味料もあるんです。

低カロリー甘味料の中身をちゃんと知って、賢く取り入れましょー!

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合成甘味料

人為的に化学合成された甘味料です。低カロリー甘味料のなかでも、天然の甘味料より安く大量生産しやすいのが特徴。代表的なものを紹介します。

サッカリン

1960年代から登場した甘味料ですが、発癌性が指摘されて日本ではほとんど使われなくなりました。現在使われているのは、歯磨き粉ぐらい。

スクラロース

ショ糖を元に化学合成された甘味料で、ショ糖の約600倍もの甘みがあります。昔からある低カロリー甘味料「シュガー・カット」の原料です。清涼飲料水やアイスクリームによく使われています。

アスパルテーム

カロリー0甘味料の代表的存在、パルスイートの原料です。他にも0カロリーの炭酸飲料、ガムなどに多く使われています。

アセスルファムカリウム

アセスルファムKとも表示されます。2000年に日本で認可された、比較的新しい合成甘味料。ショ糖の200倍の甘みがあります。

合成甘味料はコワイ?

合成甘味料は、食品添加物なので、一日許容摂取量(ADI)が定められています。

つまり、大量に取りすぎると健康に害を及ぼす可能性がある、ということ。でも、普通に生活をしていてADIを超える量を摂取することはまずありません。ご安心を。

とはいえ、毎日これらの合成甘味料を常用しすぎると、こんなキケンが指摘されていることも事実。

インスリンの過剰分泌

ボストン大学のバーバラ・コーキー博士は、2011年、人工甘味料を実験用動物に摂取したところ、すい臓からインスリンが分泌されることを報告しました。

実験では、大量の人工甘味料が投与されたため、そのまま人体に当てはめることを疑問視する声もあります。

しかし、他にも複数の科学者が、人工甘味料はインスリン分泌に影響するという研究を発表しています。カロリーはとっていないはずなのに、インスリンの過剰分泌によって、脂肪が蓄えられてしまう恐れも。

論争の的、アスパルテーム

合成甘味料のうち、とくにアメリカで論争の的となっているのが、アスパルテーム。

反対派の学者たちは、肝臓障害、脳腫瘍、うつ病、精子の減少、発癌性、頭痛などの危険性を訴えていますが、諸説あって明確な答えが出ていないのが現状です。

糖アルコール

自然の原料から人工的に合成して作った甘味料です。砂糖よりは人工的な製法ですが、原料が天然素材であることから、合成甘味料とは区別されます。

最近話題になるのはもっぱらこちら。

キシリトール

希少糖の一種。甘さは砂糖と同じぐらいで、カロリーは砂糖の70%。白樺やとうもろこしの芯から作られます。虫歯になりにくい、という特徴からガムに多く使われています。大量に摂取すると、下痢を起こす場合があります。

 キシリトール タブレット

こちらは歯科専用のキシリトールタブレット。小さなラムネのような形状です。同シリーズのガムと同様に甘味料はキシリトールのみ。砂糖やその他糖類による虫歯の心配がありません、お子様にもお勧め。Amazonの口コミレビューでも星4.4と圧倒的人気。

ソルビトール

ブドウ糖を原料に合成された甘味料。カロリーは砂糖の75%、甘さは砂糖の60%。大量摂取は下痢の原因に。

チオビタドリンク

おなじみチオビタドリンク。こちらにもソルビトールが使用されています。

エリスリトール

希少糖の一種。カロリー0。メロン、ブドウや梨などの果実や醤油・味噌・清酒などの発酵食品に含まれています。

工業的には、ブドウ糖を発酵させることにより作られます。糖アルコールの中で血糖値を全く上昇させないのは、唯一エリスリトールだけといわれています。他の糖アルコールと違って、下痢の副作用はありません。
 菓子職人も使用するフランス産のエリスリトール

血糖値対策に、ヨーグルトや豆乳コーヒーに入れて楽しむ方もいらっしゃるそう。高級フランス産でお菓子作りなどにもよいですね。お勧め。

マルチトール

別名、還元麦芽糖。二糖類のマルトース(麦芽糖)を原料として作られます。

砂糖の80~90%の甘さで、カロリーは砂糖の約半分。小腸で吸収されずに、大半は大腸で腸内細菌の餌になり、残りは排泄されます。大量に摂取すると下痢の原因になります。

 糖質制限 天然甘味料 エリスリトール

こちらも糖質制限をされている方にお勧めの調理・お菓子作りに使える甘味料です。Amazonレビューでも星4.5個の高評価。

ラクチトール

別名、還元乳糖。砂糖の40%の甘さで、カロリーは半分弱。菓子類によく使われます。大量に摂取すると下痢の原因になります。

 ロッテ ゼロ<ビター>

脅威の糖質ゼロチョコレート。これにラクチトールが使用されています。チョコレートで糖質ゼロなんて、忙しいサラリーマン・ビジネスマンには涙ものです!

D-プシコース、D-アロース

希少糖の一種。カロリー0で甘さは砂糖の70%。内臓脂肪や動脈硬化の抑制効果、抗酸化作用などが期待されています。

 「夢の糖」希少糖(D-プシコース)レアシュガースウィート

以前ご紹介した希少糖。はっきり言って、お勧めです(笑

糖アルコールの注意点

合成甘味料ほど専門家から危険視はされていません。

天然由来の甘味料なので、合成甘味料よりは身体にとって「異物」ではないことは確かです。とはいえ、とり過ぎると身体に悪影響がないわけではありません。

下痢に注意

エリスリトール、D-プシコース、アロース以外の糖アルコールは、体内で吸収されにくいため、お腹の弱い人は大量摂取すると下痢の原因になります。

カロリー0ではない

カロリー0、といえるのはエリスリトールとD-プシコース、アロースだけ。そのほかの糖アルコールは、砂糖よりは低カロリーですが、そんなに低いわけではありません。「いくら食べても大丈夫!」と勘違いしないように気をつけましょう。

まとめ

カロリー0だから、いくら食べても(飲んでも)大丈夫! は危険ってことですね。

過ぎたるは及ばざるが如し。です!

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