目次
野菜をパスタに変身! 噂のベジッティとは?
パスタが食べたい!(心の叫び)
でもパスタは小麦粉の塊!
糖質が・・・カロリーが・・・。
低糖質・低炭水化物ダイエット中、そんな我慢をしてきた人も多いはず。
でも、麺が小麦粉ではなく野菜そのものだったら? そんな発想から生まれた画期的な野菜カッターがあるんです。
その名も、「ベジッティ」。
見た目は、大きな鉛筆削りのようです。
使い方は簡単。まさに鉛筆を削る要領でニンジンや大根、ズッキーニなどをクルクルとねじ込むと、スパイラル状に細長く削られてでてくるんです。
この野菜をパスタの代わりに使えば、今までのパスタと比べて、カロリーと糖質をごっそりOFFできちゃう、というわけです。
ちなみに、ベジッティ以外にも、ベジタブルパスタを作る野菜カッターは、何種類か出回っているようです。
Amazonのサイトを見ると、
などがあります。値段は1000円以下のものから3000円台までと幅広いので、お好みやお財布と相談して選んでみてくださいね。
ベジタブルパスタは、どれだけヘルシー?
ベジッティの公式サイトによると、
普通のパスタ | ベジタブルパスタ | |
---|---|---|
カロリー | 800kcal | 60kcal |
炭水化物 | 160g | 8g |
※軽量カップ4杯分で比較
と公表されています。カロリーは約1/13、炭水化物は1/20というわけです。圧倒的ではないか・・・
ベジタブルパスタなら、おかわりしても大盛りにしても、まったく心配ありません。 野菜が主食になっちゃうんですから、ヘルシーなことこの上なし、ですね。
ベジタブルパスタのおすすめレシピ
野菜をパスタにすると一言で言っても、種類によって、加熱したほうがおいしいものや生が向いているもの、相性のいいソースなど、ちょっとしたコツが要りそうです。
そこで、野菜ごとのおすすめレシピをいくつかご紹介します。
ニンジンの味噌クリームパスタ
ニンジン独特の臭みが苦手な人は、ニンニクやオリーブオイルで炒めると食べやすくなります。
油で炒めると、カロチンが油に溶けて、栄養として吸収しやすくなるという利点も。ニンジンと相性の良い味噌を使ったソースで、こってりとした満足感のあるパスタはいかが?
[材料]1人前
- ニンジン 1本
- ツナ缶 1個
- クルミ 適量
- ニンニク 1片
- オリーブオイル 大さじ1
- 味噌 大さじ2
- 生クリーム 100cc
[作り方]
- ニンジンを削ってパスタ状にする
- ニンニクをみじん切りにし、オリーブオイル大さじ1とともにフライパンに入れる。火をつけて、弱火でじっくりオイルに香りを移すように炒める。
- ニンニクが淡いきつね色になってきたら、ニンジンを入れる。中火にし、ニンジンがしんなりするまで炒める。
- ツナ缶を汁ごと加えて、ツナをほぐすように炒める。生クリームを加え、沸騰寸前で火を止める。味噌を加えて生クリームに煮溶かす。
- さらに盛り付け、砕いたクルミをちらして出来上がり。
大根と鶏むね肉のさっぱり梅パスタ
シャキシャキの食感を生かして、生で食べるのがおすすめ。和風の調味料と相性抜群です。今回は練り梅を使ったさっぱりレシピ。
[材料]1人前
- 大根 1/4本
- 鶏むね肉 1/2枚
- ★練り梅 大さじ2
- ★ごま油 大さじ1
- ★麺つゆ 大さじ1
- ★みりん 大さじ1
- 大葉 お好みで
[作り方]
- ★をすべて混ぜ合わせ、梅だれを作っておく。
- 鶏むね肉を半分の薄さに切り、塩・酒(分量外)を揉み込む。片栗粉小さじ1(分量外)を溶かした水を沸騰させ、火を止めて鶏むね肉を入れ、蓋をしてそのまま30分置く。
- 鶏むね肉を鍋から取り出し、手で細く割く。
- 大根を削ってパスタ状にする。
- 大根、鶏むね肉、1.の梅だれを混ぜ合わせ、皿に盛り付ける。
- お好みで、細切りの大葉をトッピングして出来上がり。
時短!ズッキーニのミートソースパスタ
ズッキーニはあまり一般的な野菜ではありませんが、主に夏場にスーパーや八百屋さんなどで出回るようになりました。
見た目はきゅうりみたいですが、生よりも加熱料理に向いています。ミートソースとの相性がいいので、レトルトや缶詰を活用すれば、残業後の夕ご飯など時間がない時にもパパッと手軽にできちゃいます。
[材料]1人前
- ズッキーニ 1本
- レトルトや缶詰のミートソース 1人分
[作り方]
- ズッキーニを削ってパスタ状にする
- 沸騰したお湯で、ズッキーニを2分程度ゆでる。
- ズッキーニを湯切りして、さらに盛り付け、温めたミートソースをかける
まとめ
ベジタブルパスタのアイデア、いかがでしたか?
見た目も美しく、食べてもヘルシー。いろいろな野菜で自分好みのパスタを試すのも楽しそう。低糖ダイエットを無理なく楽しく乗り切るアイテムとして、ぜひおすすめです。