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身近なお店、リンガーハット・すき家でも糖質オフ。

糖類ゼロ飲料が珍しくなくなってきた昨今、糖質を控えた食生活のほうが健康によい、という考え方は、一般の人々にも浸透しつつあります。そして、あなたの近くにもきっとある、あのチェーン店にも糖質オフの波が!
今回ご紹介するのは・・・ リンガーハット、そして、すき家です。
いつものカジュアルなお店でも気軽に糖質オフできるって、助かりますよね。
リンガーハット
野菜たっぷり食べるスープ

ちゃんぽん屋なのに、麺がない! という衝撃の糖質オフメニュー。
牛丼屋なのに肉がない!と話題を呼んだ、吉野家のベジ丼に近いものがあります。
国産野菜のみを贅沢に使った「野菜たっぷりちゃんぽん」の麺抜きバージョンで、野菜がど~んと480gも入っています。麺は入っていないのに、男性でも結構満腹になるとか!
リンガーハットでは、もともとちゃんぽんを麺抜きで注文する人が結構いて、そんな需要からこのメニューが生まれたのだそうです。
では、栄養成分を見てみましょう。
- カロリー:433kcal
- 炭水化物:33.8g
おおっ。麺なしの割には、炭水化物、結構ありますね・・・。
この炭水化物33.8gという数字は、スープに含まれる糖類やデンプン質からくるのでしょうか。ここから食物繊維量を引くと正確な糖質量が出るのですが、残念ながら公式サイトには公表されていませんでした。
スープはおいしいけれど、飲み干さないほうがよさそうです。
このメニューが麺ありの場合、どんな栄養成分になるのでしょうか。
野菜たっぷりちゃんぽん(麺あり)の栄養成分
- カロリー:732kcal
- 炭水化物:99g
がが~ん。炭水化物が100g近くあります。ご飯でいうと2杯弱・・・!これと比べれば、麺なしメニューのありがたみが分かりますね。
※8月1日から西日本エリアでは、具材が少し変わります。枝豆がなくなり、代わりに国産のきくらげが入ります。これに伴い、価格も改定されます。野菜たっぷり食べるスープ 640円→660円
※7月26日は「野菜の日」として特別メニューが販売されます。野菜たっぷり食べるスープ+餃子が3つ+カゴメ野菜生活1本 830円(+税)→本イベントは終了しました。
すき家
牛丼ライト

牛丼チェーン店、すき家に大胆な糖質オフメニューがあること、知っていますか?
その名も「牛丼ライト」。このメニューのユニークなところは、ご飯ではなく豆腐の上に肉が乗っていること。
これを「丼」と呼んでしまっているところが、大胆ですよね(よね?)。
まるで豆腐置き換えダイエットのメニューのようです。豆腐と牛丼の間には、千切りの生野菜も敷かれていて、おかずサラダのような感覚です。
さっそく栄養成分をみてみましょう。
牛丼ライトの栄養成分
- カロリー:268kcal
- タンパク質:18.3g
- 脂質:14.6g
- 炭水化物:16.1g
牛丼並盛りの栄養成分
- カロリー:656kcal
- タンパク質:20.9g
- 脂質:15.6g
- 炭水化物:108.4g
どこがライトかというと、まずカロリーがドカンと低いです。通常の牛丼並盛りの半分以下です。そして、炭水化物もかなりライトで、通常の6分の1以下。これは確かにライト!
問題は、これで満足できるのか、という点。
心配な人は、サイドメニューの豚汁・たまごセットを頼みましょう。総カロリーは510kcalに抑えられますし、具沢山の汁物や卵は満足感が得られやすいです。
まとめ。

身近なお店の糖質オフメニュー、いかがでしたか?
糖質オフメニューといっても、その中身は店によってさまざま。栄養データをきちんと知った上で、自分に合った食べ方を見つけてくださいね。